退職後の健康保険証、いつまで使える?
退職後に気をつけたいのが、健康保険証の取り扱いです。多くの人が知らずにいることですが、健康保険証は退職日の翌日から使えなくなります。たとえば、10月15日に退職した場合、10月16日からその保険証で病院を受診することはできなくなるのです。
これは、会社の健康保険(社会保険)の資格が、退職と同時に失効するためです。扶養に入っていたご家族の分も同様に無効になるので、注意が必要です。資格確認書(=健康保険証)は、速やかに会社へ返却しましょう。返却を忘れたまま使ってしまうと、後で問題になる可能性もあります。
では、退職後はどうすればいいのか? すぐに別の保険に切り替える必要があります。代表的なのは国民健康保険への切り替えです。住んでいる市区町村に届け出をすれば、新たな保険証が交付されます。また、次の仕事ですぐに社会保陓に加入する予定がある場合、資格喪失日から14日以内であれば「短期間の被保険者期間の特例」が適用される場合もあります。
いずれにしても、保険の空白期間を作らないよう、退職前に手続きの流れを確認しておくのが安心です。特に体調を崩しやすい時期は、準備が肝心。会社の担当者や自治体の窓口に早めに相談しておくとよいでしょう。
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