ナッツを食べるとがんのリスクが下がる?

毎日の食事にナッツを加えるだけで、がんの発症リスクを下げられるかもしれない――そんな希望を与える研究結果があります。ある研究チームが、食生活とがんの関連について行われた36件の調査をまとめて分析したところ、ナッツ類を regularly 摂取している人は、いくつかのがんのリスクが明らかに低下していることがわかりました。

特に効果が見られたのは直腸がん、子宮がん、すい臓がんです。ナッツを食べる習慣がある人は、直腸がんのリスクが最大で24%、子宮がんでは42%、すい臓がんでも32%も発症率が低くなるという結果が出ています。これは、ナッツに含まれる豊富な食物繊維、抗酸化物質、良質な脂肪が、体内の炎症を抑えたり、腸内環境を整えたりする働きによると考えられています。

アーモンド、くるみ、カシューナッツなど、日常的に手に入る種類でも効果は期待できます。ただし、ナッツはカロリーも高めなので、ひとつかみ(約25〜30g)を目安に、過剰摂取には注意が必要です。揚げてあるものや塩分の多い加工品より、生やローストされた無塩タイプを選ぶのがおすすめです。

もちろん、ナッツを食べたからといってがんが完全に防げるわけではありませんが、バランスの取れた食事の一環として取り入れる価値は十分にあります。朝のヨーグルトに混ぜたり、間食に少しずつ食べるなど、無理のない方法で習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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