エチゾラムの急な中断に注意
エチゾラムは、不安や緊張を和らげるために使われるお薬ですが、長期間使っている場合、急にやめるのは危険です。
実は体が薬に慣れてしまっているため、ある日突然やめてしまうと、かえって症状が悪化することがあります。特に、イライラしやすくなる、強い不安感や動悸、震え(ふるえ)といった症状が出やすいのです。
これは「離脱症状」と呼ばれるもので、決して病気が悪化したわけではなく、体が薬のない状態に適応しようとしている過程です。中には、眠れなくなったり、頭がぼんやりするといった体験をされる方もいます。
このような事態を避けるため、エチゾラムを使うのをやめたいと思ったときは、決して自分で判断してやめるのではなく、必ず医師と相談することが大切です。通常は、少しずつ量を減らしていく「減量」という方法をとります。これにより、体がゆっくりと薬に頼らない状態に慣れていき、離脱症状を抑えることができます。
また、不安を感じやすい方ほど、薬への依存が強くなりがちです。自分では「もう大丈夫」と思っていても、急な中断はリスクがあるため、注意が必要です。
大切なのは、お薬との付き合い方を正しく知り、信頼できる医師と一緒にはじめていくこと。エチゾラムに限らず、心の調子を整える薬は、扱い方一つでとても心強い味方になります。
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