虫歯を放置すると命の危険も?
虫歯は決して「小さな虫の跡」程度の問題ではありません。初期の段階では痛みも少なく、ついつい放置してしまいがちですが、進行すると想像以上に危険な状態になることがあります。
特に怖いのは、虫歯菌が顎の骨にまで達し、全身に広がってしまうケースです。 一度体内の深部にまで感染が進むと、細菌が血液を通って心臓や脳にまで到達。心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性があり、命に関わることもあります。さらに、虫歯由来の細菌が血管に入り込み、全身に広がって敗血症を起こすケースも報告されています。敗血症は急激に体調を悪化させ、最悪の場合は死に至ることも。実際に海外では、虫歯が原因で亡くなったというケースも確認されており、専門家の間では警鐘が鳴らされています。
虫歯菌が首より下まで広がった場合、死亡率は約20% というデータもあり、決して他人事ではありません。特に高齢者や免疫力が低下している人では、こうした合併症のリスクが高まります。日頃から定期的な歯科検診を受け、小さな異常でも見逃さないことが大切です。痛みがなくても、年に一度の歯のチェックは習慣にしたいもの。虫歯は早期発見・早期治療が何よりの予防法です。
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