神経を抜いた歯が痛む理由とその対処法
「神経を抜いたのに、歯茎を押すと痛い」と感じたことはありませんか?一見不思議に思えますが、これは決して珍しいことではありません。神経を除去しても、痛みを感じる原因は歯の内部だけではありません。 実は、歯の周りにある組織——歯根膜や歯ぐき、あごの骨——にも神経が通っており、これらに炎症が及ぶと痛みが生じることがあります。
特に治療直後は、歯を支える周囲の組織が刺激を受けて腫れていることが多く、2~3日で自然に治まるケースがほとんどです。しかし、痛みが続く、またはズキズキと脈を打つように痛む場合は注意が必要です。根管(歯の内部)に細菌が残っていたり、感染が広がっていたりする可能性があり、その場合は再治療や抗生物質の投与が必要になることもあります。
また、治療後の噛み合わせが高すぎて、特定の歯にだけ強い負担がかかっている場合も痛みの原因になります。そのようなときは、歯科医師に相談し、噛み合わせを調整してもらうことで症状が改善することが多いです。
基本的には、数日様子を見ることが大切ですが、痛みがひかない、悪化する、または顔が腫れるなどの症状があれば、早めに歯科医院を受診しましょう。適切な対処で、長引く不快な痛みを防げます。
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