年末調整で戻ってくるお金、平均は約4万8千円

毎年12月に行われる年末調整。会社員にとっておなじみの手続きですが、「いったいどれくらいのお金が戻ってくるの?」と疑問に思う人も多いでしょう。実は、その平均額は約48,298円です。

この数字は、国税庁などが発表するデータに基づいて算出されています。2023年度の源泉所得税と復興特別所得税の還付総額である約2兆5,429億円を、年末調整を行った約5,265万人で割った金額がこれにあたります。対象には、1年を通して勤務した人だけでなく、途中で退職したものの年末調整を済ませた人も含まれています。

つまり、多くの人が数万円単位で払いすぎた税金の還付を受けていることになります。戻ってくる金額は一人ひとりの収入や扶養状況、社会保険料の支払いなどによって異なりますが、一般的な会社員の場合、家族の扶養控除を申請したり、生命保険や地震保険の控除を忘れずに申告したりすることで、還付額が増えることもあります。

年末調整の書類を会社に提出する際は、控除の対象になりそうな項目をしっかり確認することが大切です。思わぬ節税になるだけでなく、次の年に引かれる所得税の額も調整されるため、手間を惜しまず丁寧に手続きを済ませましょう。数万円の差が、将来の貯蓄や大きな買い物につながることもあります。

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