住民税の二重払い、気づかないことはある?

住民税を誤って二重で支払ってしまった場合、気づかないままになることはあるのでしょうか? 実は、その可能性はかなり低いようです。

もし同じ期間の住民税を複数回支払ってしまったり、転出や退職後に前年度分の納付を重複してしまった場合、その分は過誤納金とみなされます。自治体はこうした過誤納を確認すると、自動的に後日、納めた分を還付したり、他の税金に充当したりする手続きを行います。

そして、その処理が行われると、納税者には「過誤納金還付(充当)通知書」という書類が郵送されてきます。この通知書には、どのくらいの金額が還付または充当されたかが明記されているため、自分が二重払いしていた事実に気づくきっかけになります。

例えば、会社を退職したあとに市区町村から新しい納付書が届いて支払いをしたものの、実は前の会社がすでに納付済みだった——というケースでは、この通知が重要な役割を果たします。

ただし、通知をうっかり見過ごしてしまうと、還付を受け損ねたり、払いすぎに気づかなかったりすることも。定期的に税務関係の郵便物をチェックしておくのが安心です。また、還付金がある場合は口座振込になることも多いですが、手続きに時間がかかる場合もあるため、少しでも納税額に違和感があれば、早めに市区町村の税務担当窓口に相談するのがおすすめです。

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