オンデマンド研修とeラーニングの違いとは?

オンデマンド研修」と「eラーニング」――どちらもパソコンやスマートフォンを使って学ぶ形式のため、混同されがちですが、実は意味が異なります。

まず、オンデマンドとは「要求に応じて」という意味。つまり、受講者が自分の都合に合わせて、好きな時間に、必要な研修を受けることができます。たとえば、仕事が始まる前の朝でも、帰宅後の夜でも、自分のペースで学習が進められるのが特徴です。よくあるのは、動画講義やシミュレーション形式の研修で、いつでもアクセス可能になっています。

一方、eラーニングは「電子媒体を使った学習」の総称です。パソコンやタブレットで教材を見る、クイズに答える、といった形が該当します。ただし、eラーニングだからといって、必ずしも「自由に時間を選べる」とは限りません。会社がスケジュールを指定して、「今週中にこの講座を終わらせること」と決めることもあります。つまり、形式はデジタルでも、受講の自由度はケースによるのです。

つまり、オンデマンドは「いつ受けるか」の自由度を重視し、eラーニングは「何を使って学ぶか」に注目した言葉。最近の企業研修では、両者を組み合わせて、効率的で柔軟な学びを実現しています。たとえば、「eラーニングでオンデマンドに学べる」ようなシステムが増えているのです。

自分のペースで学びたい人にとって、オンデマンド形式のeラーニングはとても心強い存在。学ぶ側のニーズに応える仕組みが、これからさらに広がっていくでしょう。

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