無職でも確定申告が必要?実は得になるケースも
1年間ずっと無職で、収入がまったくなかった場合、所得税の確定申告は原則として必要ありません。確かに収入がなければ申告の義務はないため、「何もしなくても問題ない」と思うかもしれません。
しかし、申告しないのはもしかしたら損しているかも?実は、収入がゼロの年でも、あえて確定申告をすることで得するケースがあります。たとえば、前年までに収入があり、その際に払った医療費や寄付金(ふるさと納税など)の控除を受け損ねていた場合。翌年3月15日までに申告すれば、還付金がもらえることがあります。
また、国民健康保険や住民税の計算にも影響が出ます。収入がない年は「所得割」が発生しないため、保険料や税金が安くなるのです。ただし、その減額を受けるには「収入がない証明」として申告や届出が必要な自治体もあります。何もしないと、前年の収入を基に課税され続けてしまうことも。
つまり、「何もしなくていい」ではなく、「何もしないと損をする」可能性もあるのです。特に前年に支払いの多かった医療費がある人、ふるさと納税をした人は、一度税務署や市区町村の窓口に相談してみる価値があります。
確定申告は「お金が戻るチャンス」でもあります。収入がなくても、自分の状況に合わせて動くのが賢いやり方です。
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