税務調査はどのくらい過去までさかのぼる?
税務署が税金の調査を行う際、一体どのくらい昔まで遡ることができるのか、と悩んだ経験はありませんか?結論からいうと、法律上は原則として過去5年分までが調査の対象となります。
例えば2023年に調査が入った場合、2022年度、2021年度……とさかのぼって、2018年度までが調査の範囲に入ることが多いです。この「5年」という期間は、所得税法や法人税法に定められた時効に関するルールに基づいています。
ただし、これはあくまで「原則」。もし脱税が明らかだったり、申告内容に重大な虚偽があった場合には、さらに過去まで調査が及ぶこともあります。特に帳簿の改ざんや、意図的な過少申告が疑われるケースでは、税務署が例外的に調査期間を延ばすことがあります。
また、調査の対象年度は、必ずしもすべての年が機械的に調べられるわけではありません。税務署側の判断で、特に疑義のある年度や、申告内容に不整合が見られる年を中心に重点調査が行われます。つまり、5年間すべてを細かく調べるとは限らないのです。
日々の記帳や申告をきちんと行い、必要書類を正しく保存しておくことが、万が一の税務調査に備えてとても大切です。過去の記録に不安があるなら、早めに整理しておくことをおすすめします。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。