日本で初めてのガチャガチャは1965年から
クルクルっと回して、小さなカプセルを取り出す――その楽しい瞬間が日本で始まったのは、1965年(昭和40年)のことです。この年、日本のペニイ商会(現在の株式会社ペニイ)が、アメリカ発祥のカプセルトイ用自動販売機を輸入し、店頭に設置したのが、日本におけるガチャガチャのはじまりとされています。
実は、カプセルのおもちゃそのものも、自動販売機の仕組みも、もともとはアメリカで生まれました。しかし、日本の企業がそれを取り入れてから、少しずつ日本の文化に合った形に進化していきました。当初は英語の「チニービーンズ」という名前で販売されていたこともあり、今とは少し違う雰囲気だったようです。
それから半世紀以上が経ち、ガチャガチャは日本の街中に溶け込んだ存在に。駄菓子屋、ゲームセンター、駅の構内……どこにでも現れ、限定フィギュアや季節もののグッズとして、大人から子どもまでを楽しませるカルチャーへと成長しました。今や、日本のガチャは海外から見ても「かわいい・面白い・欲しい」と注目されています。
小さなカプセルの中には、驚きとわくわくが詰まっています。その原点は、1965年の一回の導入から始まった――そんな物語が、今も各地のガチャマシンで続いているのです。
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