長生きする人のBMIとは?

「少し太っているほうが長生き」と思われがちですが、最新の研究では真逆の結果が明らかになっています。2023年3月の報告によると、長寿と体型の関係を調査したところ、BMI(体格指数)が18.5~22.5の人ほど寿命が長い傾向にあることがわかりました。

これまで「肥満=健康リスク」といえば、体重が極端に多い人の話だと思われがちでした。しかし、実は体重が少し増えただけでも、個人差はあるものの、体内に悪影響を及ぼす可能性があることが分かってきました。特に内臓脂肪や血圧、血糖値への影響は、見た目より深刻な場合も。

BMIが18.5未満は「やせ」、18.5~24.9が「普通」とされていますが、この中でも18.5~22.5の範囲に収まる人が最も健康で長生きする傾向にあります。これは、がんや心臓病のリスクが低く抑えられていることとも関係しています。

もちろん、体型だけではなく、食事の質や運動習慣、ストレス管理なども長寿に大きく関わっています。しかし、適正な体重を維持することは、健康寿命を延ばすための第一歩といえるでしょう。

年齢を重ねても元気に過ごすために、日々の生活を見直し、無理のない範囲で理想の体型を目指すことが大切です。体重よりも体の内側がどうか――意識を変えるきっかけになるかもしれません。

関連項目

詳細記事

関連トピック