ビタミンCの王様「カムカム」とは?

「世界で一番ビタミンCが多い食べ物って何ですか?」――実は、その栄誉を手にするのは、あまり聞き慣れない名前の果物、カムカムです。南米のアマゾン川流域に自生するこの小さな果実のビタミンCの多さは、まさに驚きです。

なんとカムカムの果汁100グラムには、約3000mgものビタミンCが含まれています。これは、レモンの約60倍、アセロラの約2倍にあたります。この数字だけでも、どれだけ強力な食材かが分かるでしょう。ビタミンCは肌の調子を整えたり、風邪の予防に役立ったりするため、日々の健康維持に欠かせない栄養素。そんな栄養をたっぷり含むカムカムは、近年「スーパーフルーツ」としても注目されています。

さらに、カムカムにはビタミンC以外にも、抗酸化作用が期待できるポリフェノールが豊富に含まれているのも特徴です。アマゾンの先住民族は昔から、この果実を薬用として利用してきたといわれています。

ただし、カムカムは生の状態では日本ではあまり手に入りません。最近では、ドライフルーツやパウダー、サプリメントなどの形で取り入れやすくなっています。パウダーをスムージーやヨーグルトに混ぜるだけで、簡単に栄養を補えるのでおすすめです。

レモンやオレンジよりも圧倒的に多いビタミンC——その名前はまだ知られていませんが、カムカムはまさに自然がくれた隠れた“健康の味方”といえるでしょう。

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