毎日のビタミンC、本当に効果があるの?

ビタミンCは風邪をひいたときに飲むイメージが強いかもしれませんが、実は毎日の摂取が体にさまざまな影響を与える重要な栄養素です。壊血病の予防のためには、1日数十ミリグラムで十分ですが、現代の食生活ではもっと多くの量を取ることが一般的です。

実は、厚生労働省の推奨量は、健康を守るための最低限ではなく、心臓や血管の健康をサポートしたり、体内の酸化ストレスを抑える「抗酸化作用」を活かすことを目指して設定されています。特にストレスが多い人や喫煙者は、ビタミンCの消費量が増えるため、積極的な補給が勧められます。

ただし、いくら体に良いからといって、過剰に摂りすぎるのは注意が必要です。ビタミンCは水溶性なので、余分な分は尿として排出されますが、極端に大量に摂り続けると、かえって胃の不快感や下痢を引き起こすことも。また、一部の研究では、非常に高用量のサプリメントが長年の摂取で体に負担になる可能性も指摘されています。

毎日適切な量をとることは、肌の調子を整えたり、免疫力をサポートしたりするうえで役立ちますが、自然な食事からの摂取—例えばレモン、みかん、ピーマン、ブロッコリーなど—が最も安心で効果的です。サプリに頼るよりも、バランスの良い食生活を心がけましょう。

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