「チャ(CHA)」という呼び名の意外なルーツ

普段私たちが何気なく口にしているお茶ですが、世界中で使われる呼び名は大きく分けて「ティー系」と「チャ系」の2系統が存在します。このうち、日本語の「チャ」のルーツを辿ると、中国の広東語の発音に行き着きます。

かつて中国には茶を表す多様な漢字や呼び名が存在していましたが、唐の時代頃から中央政府でも「チャ」という発音が定着していきました。歴代の中国王朝は近隣諸国との貿易アイテムとして茶を盛んに活用し、広東省をはじめとする主要な通商拠点や陸路を通じてアジア全域やシルクロード沿線へと広まっていきました。

世界中で親しまれている一杯のお茶には、古い交易の歴史と言葉の伝播のドラマが今も脈々と息づいています。

関連項目

詳細記事

関連トピック