Eラーニングの録画、どこまでがOK?
最近では、学校や仕事の研修でもEラーニングが一般的になっています。しかし、「講義を後で見直したい」といった理由で動画を録画するのは、実は法的に注意が必要です。
私的使用の範囲内であれば問題ありませんが、それ以上の利用は著作権侵害になる可能性があります。たとえば、自分の勉強のために一時的に画面を録画するのは認められるケースが多いですが、それを友達に共有したり、インターネット上で販売したりするのは違法です。特に問題となるのは、著作権法119条に規定される「違法録画」。私的使用以外の目的、たとえば第三者に売買したり配布したりするためにオンラインの講義を録画すると、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科される可能性があります。これは2023年現在の法律で明確に定められていることです。
たとえ悪意がなくとも、知らないうちに法を犯してしまうケースも。講義内容を保存したい場合は、提供元がダウンロードを許可しているか、録画機能があるかを事前に確認することが大切です。また、スクールや企業が正式に配信している場合は、利用規約をしっかり読みましょう。
学びたいという気持ちに間違いはありませんが、その手段が他の人の権利を傷つけては意味がありません。正しく、そして安全にEラーニングを活用していきましょう。
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