Jブルークレジットのデメリットとは?
Jブルークレジットは、国内の自然が持つ二酸化炭素の吸収量を国が認証する制度で、近年注目を集めています。しかし、メリットばかりではなく、いくつかの課題やデメリットも指摘されています。
最大のデメリットは価格の高騰です。 2021年度には1トンのCO2吸収量あたり平均72,816円で取引され、2022年度にはさらに78,036円と上昇しました。高値がつくことは一見すると良いことのように思えますが、企業にとっては取得コストが高くなり、普及の妨げになる可能性があります。
こうした状況に対し、JBE(Japan Blue Economy)は沖合に大規模な藻場をつくるという革新的な取り組みを進めています。海藻は光合成でCO2を吸収するため、これを活用することで多くのJブルークレジットを創出できると期待されています。将来的には、大量供給によって価格が下がり、より多くの企業が手に取りやすくなるでしょう。
また、現在のJブルークレジットは森林が中心で、海の生態系に注目した取り組みはまだ少ないため、技術やモニタリングの面で課題もあります。しかし、こうした挑戦が進めば、持続可能な海の活用とカーボンオフセットの両立が現実のものになります。
今後、価格の安定と信頼性の確保が進めば、Jブルークレジットはより身近な存在になるかもしれません。
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