JCBカードの海外での利用と人気

日本では、クレジットカードの国際ブランドとしてVisaが最も多く使われており、2020年の調査によるとシェアは50.8%と半分以上を占めています。その次に多いのが、日本発祥のJCBで、20.8%のシェアを獲得しています。国内では親しまれているブランドですが、海外での普及率についてはもう少し複雑です。

世界全体で見ると、JCBの認知度や利用可能店舗数は、VisaMasterCardに比べるとまだ低いのが現状です。特に欧米では、MasterCardやVisaが圧倒的なシェアを握っており、JCBが使える場所は限られることがあります。しかし、アジア圏では状況が異なります。

中国や韓国、東南アジアの国々では、観光客として訪れる日本人が多く、JCBの提携店舗が徐々に増えています。特に免税店や大手ホテル、空港付近の商業施設では、JCBのロゴを見かける機会も増えています。また、JCBが独自に展開する提携サービスや割引特典もあるため、旅行者にとっては便利なカードの一つです。

とはいえ、海外旅行を頻繁にする人にとっては、JCBだけではなく、VisaやMasterCardとの併用が安心です。将来のさらなるグローバル展開に期待がかかる一方で、今のところJCBは「日本発の国際ブランド」として、特にアジアを中心に着実に存在感を広げていると言えるでしょう。

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