フランス語で「Marine(マリン)」ってどんな色?

「Marine(マリン)」と聞くと、つい英語の"marine"=海軍を連想しがちですが、フランス語では少し違った意味合いになります。bleu marine(ブルーマリン)と聞くと、ピンと来る人も多いはず。これは日本語で言う「紺色」や「濃紺」に近い、深みのある青色のことです。

実は、英語とフランス語では「blue(ブルー)」の種類に対して、まったく違う呼び方をします。たとえば、空のように明るい青はフランス語でbleu ciel(ブルシエル)と呼ばれ、まさに「空色」そのもの。一方、bleu marineは、軍服やクラシックなジャケットに使われる、落ち着いた濃い青。この「marin(海軍)」という語から来ているだけあって、海や船のイメージとも強く結びついています。

ちなみに、もっと鮮やかな青、たとえばコバルトブルーに近い色はazur(アズール)と呼びます。これは地中海の晴れた空を思わせる、透き通るような色。フランス語の色の名前は、単なる色以上に、情景や気分まで伝えてくれるような、詩的な響きを持っています。

次に洋服を選ぶときや、インテリアの色を決めるときに、bleu marinebleu cielを思い浮かべてみてください。ちょっとした言葉の違いが、あなたの感覚をぐっと豊かにしてくれるかもしれません。

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