うつ病になりやすい性格とは?
うつ病になりやすい傾向がある性格は、医学的に「病前性格」と呼ばれています。これまでの臨床研究や医療現場の知見から、いくつかの特定のタイプに分かれやすいことが分かっています。
代表的なタイプの一つが、几帳面で完璧主義、何事にも真正直に取り組むタイプです。自分にも他人にも厳しく、小さなミスを許せない「減点主義」で物事を捉えがちなため、日々のストレスやプレッシャーを知らず知らずのうちに溜め込んでしまいます。
もう一つが、がんばり屋で、辛い気持ちや悩みを自分の中に閉じこもって抱え込んでしまうタイプです。周りに弱音を吐けず、限界を迎えるギリギリまで一人で耐えてしまう特徴があります。
それぞれのタイプへの向き合い方と対策
こうした性格の特性によって、心が疲弊したときのアプローチも少し異なります。
几帳面で完璧主義なタイプの人には、「減点主義になりすぎないこと」が大切です。完璧にできなくても「ここまでやれたから十分」と自分を認める習慣をつけることで、心の負担を軽くすることができます。
一方、一人で抱え込みがらがんばり屋なタイプの人には、「辛くなったらできるかぎり周囲の人に相談すること」が何よりも重要です。誰かに気持ちを打ち明けるだけでも、心の重荷を大きく減らすことができます。
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