とろけるチーズに含まれる「セルロース」とは?
スライスチーズやとろけるチーズを使うとき、袋の裏に「セルロース」という表示を見かけることがあります。これは一体何でしょうか?
セルロースは自然由来の添加物実は、セルロースは人工的に作られた化学物質ではなく、植物の細胞壁の主成分である天然の食物繊維。安全性が高く、多くの国で食品添加物として認められています。とろけるチーズにこのセルロースを加える主な目的は、「くっつき防止」です。
チーズは温度が上がると柔らかくなり、特にスライス状だと重ねて保存するときにくっつきやすくなります。それを防ぐために、極少量のセルロースがチーズの表面にまぶされているのです。これにより、一枚一枚がきれいに分かれ、使いやすくなるというメリットがあります。
体に悪影響はない?セルロースは人間の体で消化・吸収されず、便と一緒に自然に排出されます。つまり、カロリーゼロで、アレルギーの原因にもなりにくい成分です。厚生労働省をはじめ、世界的にも安全性が確認されているため、日常的に使っても問題ありません。
とはいえ、「添加物=悪いもの」と考える方もいるかもしれません。しかし、セルロースのように、自然由来で体にもやさしい成分も多くあります。食品表示をチェックしながら、自分のライフスタイルに合った選び方をするのがおすすめです。
とろけるチーズの便利さを支える、そんなちょっとした工夫が、セルロースだったのです。
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