リベリアがアフリカ分割の中で独立を保てた理由
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパ諸国による激しいアフリカ分割が進む中、アフリカ大陸で独立を維持できた国はわずか2つだけでした。その一つが西アフリカにあるリベリア共和国です。
リベリアがヨーロッパの植民地にならなかった最大の理由は、アメリカ合衆国との深い関係にあります。リベリアは19世紀前半、アメリカ植民地協会によって解放奴隷の移住先として作られ、1847年に主権国家として独立を宣言しました。
ヨーロッパの列強諸国は、リベリアに手を出すことでアメリカとの衝突を引き起こすリスクを恐れました。さらに、すでに近代的な政治体制を備えた主権国家として確立していたことも大きな抑止力となり、植民地化を免れることができたのです。
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