カビゴンの魅力とその意外なルーツ
ポケットモンスターシリーズで圧倒的な存在感を放つカビゴン。全国図鑑No.0143、ぶんるいは「いねむりポケモン」で、高さ2.1メートル、重さ460キログラムという堂々たる体格を誇るノーマルタイプのポケモンです。その丸々とした愛らしいフォルムと、一日中眠っては食べるというマイペースな生態から、「一体何の動物がモデルなのだろう」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
外見や生態の面から見ると、カビゴンは冬眠前のクマやトドなどの大型哺乳類を連想させます。山林に生息し、人里に現れては食べ物を食べ尽くすといった劇中のエピソードも、野生のクマのイメージに重なるところがあります。しかし、実はカビゴンには、特定の動物以上に色濃く反映された実在のモデルが存在します。
それは、ポケモンの開発元であるゲームフリークのスタッフ、西野弘二氏です。当時、彼の大柄な体格や、カビが生えたものでも平気で食べてしまうほど食欲旺盛な姿から、周囲に「カビゴン」というニックネームで親しまれていました。そのキャラクター性がそのまま反映され、あの世界中で愛される大人気ポケモンが誕生したのです。
動物のような野生味と、人間に由来するユーモラスな親しみやすさ。カビゴンが世代を超えて多くの人々に愛され続ける理由は、そんな意外な誕生秘話と温かみのあるデザインにあるのかもしれません。
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