ハスの花が咲いた後の変化と育てるポイント
夏の水面を美しく彩るハスの花。その見頃は短く、開花期間はわずか3〜4日ほどと言われています。儚くも美しい花が散った後、ハスは次の生命を育むための興味深い姿へと変化していきます。
花びらが落ちると、中心にあった雌しべの土台(花托)が大きく膨らみ、シャワーヘッドのようなユニークな形をした「ハス口(はすぐち)」と呼ばれる実が現れます。この穴の中にたくさんの種が育ち、やがて緑色から黒く熟していくと、種を採取できるようになります。生命の力強さを感じる瞬間ですが、もし地下にあるレンコンを大きく育てたい場合は注意が必要です。株が種を作るためにエネルギーを使い切ってしまうため、実が熟す前に早めに刈り取るのが、立派なレンコンを収穫するためのコツです。
季節が移り変わり、秋から冬を迎えると、地上にある葉や茎は次第に枯れて茶色くなっていきます。これらをそのまま放置すると、水を汚す原因や病害虫の温床になってしまうため、枯れた葉や茎は根元からきれいに切り取って取り除きましょう。適切に手入れをして冬を越させることで、翌年もまた美しい花を楽しむことができます。
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