急速に成長するベトナムの経済と給与事情
近年、東南アジアのなかでも著しい経済成長を遂げているベトナム。統計データによると、2022年時点でのベトナムの1人当たり月間平均所得は467.3万ドン(約2.9万円)に達し、過去10年間で約2.3倍と大幅な増加を記録しています。
こうした急速な所得向上の一方で、地域間による差も浮き彫りになっています。首都ハノイや経済の中心地ホーチミンなどの都市部と、農業が中心となる農村部との間には、約54%もの所得格差が存在します。ハノイなどの大都市圏では外資系企業の進出やIT産業の発達が進んでおり、平均給与を大きく押し上げています。
経済発展に伴い中間層が拡大するベトナムでは、優秀な人材の獲得競争も激化しています。今後は賃金の引き上げとともに、労働環境の整備やスキルに応じた適切な評価がより一層重視されていくと考えられます。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。