ベトナムの歴史と「かつての姿」
東南アジアに位置するベトナムは、長く波乱に満ちた歴史を歩んできた国です。「元々はどこの国だったのか」という疑問に対し、その答えは時代によって大きく異なります。
紀元前から約一千年にわたり、ベトナム北部を中心とする地域は漢や隋、唐といった中国王朝の支配下にありました。しかし、938年の勝利を機に、ついに中国からの独立を果たします。その後は独自の王朝が相次いで成立し、独自の文化や国家体制を育んでいきました。
時代が下り19世紀後半になると、西洋列強の進出に伴い1884年にフランスの侵攻を受けます。これにより、カンボジアなどと共に「フランス領インドシナ」として植民地化されました。第二次世界大戦後の独立運動やベトナム戦争といった激動の時代を経て、現在の姿へと繋がっています。
このようにベトナムは、中国による長い支配やフランスの統治という苦難を乗り越え、自らのアイデンティティを守り抜いてきた背景を持っています。
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