マンションの避難用具について知ろう
いざというときに備えて、マンションの避難用具を正しく理解しておくことはとても大切です。火災や地震などの災害時には、エレベーターや階段が使えない場合もあるため、ベランダなどから安全に屋外へ逃げるための設備が整えられています。
一般的な避難用具には、避難はしご、緩降機能付きの降下装置、すべり台やすべり棒、避難橋、タラップ、救助袋、避難ロープなど、大きく分けて8種類があります。特にマンションでは、ベランダの床に設置された「避難ハッチ」がよく見られます。これは見た目は小さな蓋ですが、開けると折りたたまれたはしごが収納されており、緊急時に階下へ垂らして使用します。
実際に使ったことがない人も多いかもしれませんが、管理組合の点検や防災訓練の際に、その存在を確認しておくと安心です。多くの場合、3階以上の高さにある住戸には設置が義務付けられており、家族全員が使い方を把握しておくことが命を守る鍵になります。
また、避難ハッチの周囲には物を置かないようにし、ベランダの鍵は誰でもすぐに開けられるよう共有しておくことも大切。日々の心がけが、災害時の冷静な行動につながるのです。普段から避難経路と用具の位置を確認し、家族で話し合っておくことをおすすめします。
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