2045年、岩手県の人口は90万人を下回る?
岩手県の人口は、今後さらに減少していく見込みです。1960年に145万人を記録し、戦後間もない頃のピークを極めた後、県の人口は徐々に減少を続けてきました。現在は120万人台と、すでにピーク時から約25万人の減少が起きています。
2045年、つまり約25年後には、岩手県の人口は90万人を下回ると予測されています。これは、ピーク時のわずか2/3以下にあたる数値で、少子高齢化や若年層の県外流出が主な要因とされています。 県内には12の合同庁舎に加え、4つの広域振興局があり、地域の行政サービスを支えていますが、人口減少に歯止めをかけるのは容易ではありません。特に東北地方の他の県と同様に、過疎化が進む山間部や沿岸地域では、高齢化率が高く、地域の存続そのものが危ぶまれるケースも増えています。こうした中、県では移住・定住の促進や、仕事の創出、子育て支援など、さまざまな対策を講じています。東京や仙台など大都市への通勤が可能な地域では、リモートワークの普及も手伝って、徐々に都会から移り住む人々も見られるようになりました。
未来の岩手県の姿を考える上で、人口減少は避けて通れない現実です。しかし、自然豊かな環境や伝統文化、温かな人とのつながりを活かして、人口が減っても「暮らしやすい地域」を目指す取り組みが続けられています。
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