痩せすぎも要注意!健康に危険なBMIとは?

「痩せている=健康的」と思われがちですが、実は痩せすぎも大きなリスクを伴います。特にBMI(体重÷身長²)が18.9以下の場合、死亡リスクが高まることが研究で明らかになっています。

2011年、国立がん研究センターが発表した大規模な調査では、太りすぎ(BMI 30.0~39.9)のグループよりも、痩せすぎ(BMI 14.0~18.9)のグループのほうが死亡率が高いという結果が出ました。これは、がんや呼吸器疾患による死亡リスクが高まることが一因とされています。

痩せすぎの状態が続くと、筋肉量の低下、免疫力の弱体化、女性であれば生理の停止や骨粗しょう症のリスクも増加します。特に高齢になるほど、やせ型の人は肺炎などの病気に対応する体力がなく、回復が遅れることもあります。

理想のBMIは一般的に20~24.9とされています。これは日本人の体格や生活習慣に基づいた数値です。見た目だけでなく、日々の食事バランスや適度な運動、十分な睡眠も含めた生活全体を見直すことが大切です。

体重ばかりに目を向けるのではなく、「健康的に太っている」か、「不健康に痩せている」かを意識することが、長生きや生活の質の向上につながります。無理なダイエットは避け、体の声を聞きながら、自分に合った体型を目指したいものです。

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