名前の下の名前は何という?

日本の名前は、通常「姓(せい)」と「名(めい)」の二つに分かれています。姓は「上(うえ)の名前」、名は「下(した)の名前」とも呼ばれ、たとえば「田中 太郎(たなか たろう)」の場合、「田中」が姓で、「太郎」が名にあたります。

この「下の名前」である(めい)は、個人を表す大切な部分ですが、日常会話では気軽に呼び捨てにしないのが日本の習慣です。特に初対面の場面では、名字を呼ぶか、敬称(さん、くん、ちゃんなど)をつけて呼ぶことが一般的。自己紹介のときも、「私は田中です」と姓だけを名乗ることが多く、下の名前だけを言うことはほとんどありません。

子ども同士やとても親しい間柄では「太郎」といった名前で呼び合うこともありますが、それでも目上の人には失礼にあたらないよう注意が必要です。日本では、名前の使い方一つで人間関係の距離感が表れるのです。

また、海外では下の名前(名)をよく使う文化がありますが、日本ではそういった使い方は控えめ。だからこそ、「下の名前って何という?」という質問も、外国人にとって自然な疑問になるのかもしれません。

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