中学生のスマホルール、決めている家庭は3分の2

最近、家庭でのスマートフォンの使い方をめぐり、ルール作りの重要性が注目されています。2023年3月の調査によると、子どもがスマホを使う際のルールを「決めている」と答えた家庭は全体の62.1%にのぼりました。

学年別に見ると、意外な傾向が。最もルールを決めているのは小学校4~6年生で、その割合は72.9%と全体の中で最も高くなっています。その後、中学生になると66.0%、高校生では47.7%へと、年齢が上がるにつれてルール作りの割合が下がっているのです。

この背景には、子どもが成長するにつれて、親の目が届きにくくなり、スマホの使用を管理しにくくなる現実があると考えられます。また、中学生は友達との関係が広がり、SNSやメッセージアプリの利用が増える一方で、ルールがないまま使い始めてしまうケースも少なくありません。

専門家は、「スマホは便利な反面、いじめやプライバシーの問題、睡眠不足の原因にもなり得る」と指摘し、特に中学生くらいの年齢から使い方のルールを家庭で話し合うことを勧めています。具体的には、「就寝時間後の使用禁止」「SNSの公開範囲の確認」「1日の使用時間の制限」などが有効です。

スマホはもう、生活に欠かせないツール。でもだからこそ、使い方のルールは早いうちから共有しておきたいものです。家庭での対話が、子どもを守る第一歩です。

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