「今朝」とはいつから?

「今朝」という言葉、毎日のように使っているけれど、じつははっきりと何時から何時まで、と決まっていません。「今朝」とは、今日の朝の時間帯のことを指しますが、その始まりは人や状況によって微妙に変わります。

一般的には、朝6時ごろから午前10時ごろまでを「今朝」と表現することが多いです。たとえば、「今朝、新聞を読んだ」と言えば、目が覚めてからの朝の時間のこと。夜勤明けの人は、昼前に帰宅しても「今朝帰った」と言うこともあります。つまり、「今朝」とは、その人の一日の始まりの時間に合わせて柔軟に使われているのです。

また、「今朝」と「今朝は」でもニュアンスが違ってきます。天気の話題で「今朝はすごく寒かった」と言えば、誰もが共通の時間帯(たとえば6〜7時)を想像します。でも、「今朝、駅で友達に会った」と言えば、その人の行動に合わせた時間です。

このように、「今朝」という言葉には、時間の正確さよりも、生活のリズムや体験が重きを置かれています。日本語らしく、柔軟で、暮らしに根ざした表現といえるでしょう。次に「今朝」と口にするとき、どんな時間帯を思い浮かべるか、ちょっと意識してみるのもおもしろいかもしれません。

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