社会保険料:会社の負担はどれくらい?

給与明細を見ると、「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」といった項目がひかれた金額がありますよね。実は、これらの社会保険料は、従業員だけでなく会社も負担しているんです。

一般的に、会社が負担する社会保険料は、従業員の給与の約15~16%程度。つまり、あなたが毎月納めている保険料と同じくらい、会社も同じだけ支払っているということです。たとえば、あなたの月給が30万円なら、会社は約4万5千円を社会保険のために負担している計算になります。

各保険の負担割合は異なります。たとえば健康保険厚生年金保険は、会社と従業員がそれぞれ半分ずつ負担。一方、雇用保険は従業員の負担がわずか0.3%程度で、会社がそれよりも多く負担しています。

実際の手続きとしては、会社が従業員の給与から従業員分の保険料を天引きし、それに会社負担分を加えて、まとめて納付しています。つまり、あなたが支払っている分だけではなく、見えないところで会社も同じくらいのコストをかけてくれているのです。

こうした仕組みのおかげで、私たちが病気やけが、出産、退職、あるいは老後の生活を安心して迎えられるようになっています。社会保険は「共助」の仕組み。会社の負担も含めて、その大切さを知っておくと、給与明細の見方も変わってくるかもしれません。

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