保釈金は本当に全額戻ってくる?知っておきたい仕組みと注意点

刑事裁判のニュースなどで耳にする「保釈金(正式名称:保釈保証金)」。高額なイメージがあるため、「支払ったお金はその後どうなるのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、保釈金は条件をクリアすれば全額返金されます。

保釈金はあくまで、被告人が逃亡や証拠隠滅をせず、しっかりと裁判に出席することを約束するための「担保」として裁判所に預けるお金です。そのため、裁判が始まってから逃亡することなくすべての公判に出廷し、最終的な判決を迎えれば、有罪・無罪にかかわらず全額が手元に戻ってきます。

しかし、注意しなければならない例外もあります。万が一、裁判に正当な理由なく出席しなかったり、海外への無断渡航や証拠隠滅を図ったりして保釈条件に違反した場合、保釈が取り消されるだけでなく、保釈金が没収(没取)されてしまうことがあります。

平均的な相場でも150万円から300万円程度と決して安くない金額だからこそ、ルールを守って裁判に臨むことが大前提となります。正しく手続きを進めれば、判決確定後から数日〜1週間程度で指定口座へ返金される仕組みになっています。

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