傷の正しい手当て、あなたは大丈夫?
「傷ができたから、念のために毎日消毒しよう」と思っていませんか?実は、それ、逆効果かもしれません。消毒は必要以上にしないほうがよい、というのが今の医療の常識です。
消毒液、特にアルコールやイソジンは、細菌を殺す反面、傷の周りの大事な細胞まで傷つけてしまいます。その結果、治りが遅くなることがあるのです。専門家によると、軽いけがの場合は、清潔な水でよくすすぐだけで十分。
水で汚れやホコリをしっかりと洗い流すことが、最も効果的なケア。その後は、乾かしすぎず、清潔な絆創膏などで湿潤状態を保つと、皮膚の再生がスムーズに進みます。
塗り薬も、必ずしも必要ではありません。市販の抗菌軟膏に頼るよりも、毎日水で優しく洗い、清潔に保つことが何より大切。消毒に頼るのではなく、自然な治癒力を信じてみましょう。
もちろん、深かったり、化膿していたり、痛みがひかない場合は病院へ。でも、日常生活でよくある小さな切り傷や擦り傷なら、水で洗う+清潔に保つで、ほとんどの場合、きちんと治っていきます。
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