すりむいた傷、どう処置すればいい?
子どもが転んでしまって、ひざやひじをすりむいた――そんな経験、多くの親御さんがしたことがあるでしょう。そんなとき、まず大切なのは傷口をきれいな水で洗うことです。
汚れたまま放置すると、細菌が入り込んで化膿する原因になります。流水で優しくすすぎ、土や砂、汚れをしっかりと落としましょう。脱脂綿で拭こうとすると、逆に傷口を刺激して痛みが出たり、治りが遅くなることがあります。流水で洗い流すのが最も安全で効果的です。
傷が特に汚れている場合は、水だけでなく、消毒液をそっと流しかけると安心です。ただし、日常的な消毒は必要ありません。現代の考え方では、清潔に洗うことが最も重要とされ、過度な消毒はかえって皮膚を刺激するため、避けた方がよいとされています。
洗った後は、傷を乾かさないようにすることがポイント。湿った環境を保つことで、新しい皮膚の再生がスムーズになります。市販の絆創膏や、水に強い保護フィルムタイプのものを使うと、長時間の保護に適しています。
小さな傷でも、放置すると感染のリスクがあります。特に小さな子どもは走り回るのが日課。転んだ後は、すぐに水で洗い、清潔な状態に保つことが、いちばんのケアです。
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