切り傷は縫わないとどうなる?

急に指を切ってしまった、あるいは子どもが転んで深く傷をつけた――そんなとき、「縫わないといけないの?」と不安になりますよね。実は、すべての切り傷が必ずしも縫合を必要とするわけではありませんが、状態によっては縫ったほうが良い結果につながります。

たとえば、傷が深かったり、じわじわと血が止まらなかったり、皮膚が大きくめくれている場合は、縫合することで治るまでの時間が短くなり、跡が目立ちにくくなる可能性があります。神栖済生会病院の情報によると、早期に対応してきれいに治った傷ほど、きずの「引きつれ」や盛り上がった「ケロイド」などのトラブルが起きにくいとされています。

一方で、小さな切り傷や浅い傷であれば、清潔にして絆創膏で保護するだけで問題なく治ることも多いです。ただし、顔や関節の近くなど、皮膚に張力がかかる部位は、自然に閉じるのに時間がかかり、跡が残りやすくなることも。そのような場合は、無理に我慢せず、早めに医療機関を受診するのが賢明です。

結局のところ、「縫うかどうか」は傷の深さや場所、時間経過によって判断されるもの。自己判断が難しいときは、迷わず病院で診てもらいましょう。特に出血が止まらない、物が刺さっている、汚れているなどの場合は、すぐに受診が必要です。

切り傷のあとをなるべく目立たなくしたいなら、「早めの対処」が何よりのポイントです。

関連項目

詳細記事

関連トピック