切り傷を縫わなかったらどうなる?知っておきたい傷跡と治癒の話
日常のふとした瞬間にできてしまう深めの切り傷。「病院に行って縫うべきか、それとも絆創膏を貼って自然に治すか」と迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、大きな切り傷を縫わずに放置した場合、「傷跡が目立ちやすくなる」「治るまでに時間がかかる」といったデメリットが生じる可能性が高くなります。
もちろん、傷口を縫い合わせたからといって、傷跡が完全に消えて無くなるわけではありません。しかし、医療ホチキスや糸を使って開いた皮膚をきれいにつなぎ合わせることで、皮膚の再生を助け、結果として傷跡をできるだけ目立たなくし、回復までの時間を大幅に短縮できるのです。
また、治癒に長い時間がかかってしまうと、傷口が引っ張られるような「引きつれ」や、皮膚が赤く盛り上がってしまう「ケロイド」などの異常瘢痕(いじょうはんこん)が残るリスクも高まります。時間をかけずに短期間で治すことは、そうした見た目や機能上のトラブルを防ぐためにも非常に重要です。
「出血が止まらない」「傷口が開いて真皮や脂肪が見えている」という場合は、放置せずに早めに形成外科や皮膚科、外科を受診し、適切な処置を受けましょう。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。