「女王アリ」に注意? 実は危険な毒虫かも

春から夏にかけて、地面を歩く黒くてつやつやした虫を見かけて、「あっ、女王アリ!」と思ったことはありませんか? 実は、その虫、見た目は似ていても、じつはまったく別の生き物かも。特に気をつけたいのはツチハンミョウと呼ばれる虫です。

関東地方などでよく見られるのは、ヒメツチハンミョウ。体長は1センチほどで、黒光りした外見や動きかたが、まるでアリのように見えるため、つい「女王アリかな?」と勘違いしがち。でも、これはアリではありません。

この虫、見た目は地味ですが、実はのです。皮膚に触れるとかぶれたり、目に入れば結膜炎を引き起こすこともあるほど。特に子どもが触ってしまうと危険なので、見かけても絶対に素手で触らないようにしましょう。

ツチハンミョウは春から初夏にかけて活動が活発になり、日差しのあたる道路や公園の土手などに姿を見せます。アリに似ているからといって近づかず、そっと見守るくらいの距離感でいたいですね。

自然の中では、思わぬ「いたずら」が待っていることも。ちょっとした発見も、命を守るためにも、油断は禁物です。

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