徐脈性不整脈と脳血流低下のリスク

心臓の脈拍数が通常よりも異常に減少する徐脈性不整脈は、日常的に注意が必要な循環器疾患のひとつです。心臓が全身へ血液を送り出すポンプ機能が低下するため、特に酸素消費量の多い脳への血流不足が最大の懸念点となります。

脳への十分な血液供給が途絶えると、立ちくらみや強いめまい、場合によっては急激な意識障害や一瞬の失神(アダムス・ストークス発作)を引き起こすリスクが高まります。一方で、視覚や聴覚など特定の感覚認識が失われる「失認」といった高次脳機能障害が、不整脈の直接的な症状として現れることは一般的ではありません。

徐脈が進行すると生命に関わる危険性もあるため、頻繁に強いめまいや意識が遠のく感覚を覚える場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療やペースメーカーの検討を行うことが非常に重要です。

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