心房細動の危険性と注意すべき合併症
「心房細動」という不整脈は、心臓の部屋が細かく震えて脈が不規則になる病気です。心房細動そのものが直接の死因になることは少ないものの、放置すると命に関わる深刻なリスクをもたらします。
最も注意が必要なのは脳梗塞と心不全の合併です。心房細動が発生すると心臓内で血液が滞り、血栓(血の塊)が作られやすくなります。この血栓が脳へ飛ぶと重症の脳梗塞を引き起こします。心房細動がある人は、ない人に比べて脳梗塞のリスクが約5倍、心不全のリスクが約4倍高まるとされています。
早期に発見し適切な治療や予防策をとることで、恐ろしい合併症を防ぐことが可能です。動悸や脈の乱れを感じた場合は、決して放置せず早めに循環器内科を受診しましょう。
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