「恐竜」という名前はだれが付けた?知られざる命名の歴史

大昔の地球に君臨していた巨大な生き物、恐竜。このグループを表す学名「ダイノサウリア(Dinosauria)」を初めて考案したのは、今から約180年前の1842年、イギリスの著名な古生物学者リチャード・オーエン博士です。

オーエン博士は、当時発見されていたメガロサウルスやイグアノドンなどの大型化石を研究する中で、これらが既存の爬虫類とは異なるまったく新しいグループであることに気付きました。そこでギリシャ語の「ダイノス(恐ろしい、恐ろしいほど素晴らしい)」と「サウロス(トカゲ)」を組み合わせ、「恐ろしいトカゲ」という意味を込めて命名したのです。

この言葉が明治時代の日本に伝わった際、「恐ろしい竜」という意味で「恐竜」と翻訳されました。博士の命名から180年以上が経った現在も、その名前は世界中で愛され続けています。

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