日本シリーズの延長戦は何回まで?知っておきたいルールと仕組み
プロ野球の日本一を決める最高峰の舞台、日本シリーズ。ペナントレースを勝ち抜いた強豪同士の戦いだけに、実力が伯仲して熱戦が続き、試合が長引くことも珍しくありません。では、日本シリーズの延長戦は一体何回まで行われるのでしょうか。
基本のルールとして、第1戦から第7戦までの各試合では、延長戦は「12回」をもって打ち切りと定められています。もし12回を終えても決着がつかない場合は引き分けとなり、後日改めて次の試合が行われます。つまり、通常の7試合の中では、どれだけ長くても12回で試合が終了することになります。
しかし、日本シリーズの勝敗ルールは「先に4勝したチームが日本一」というものです。引き分けが挟まることで、第7戦を終えてもどちらのチームも4勝に届かないという異例の事態が起こり得ます。その場合に開催されるのが「第8戦」以降の試合であり、ここからは延長回の制限がなくなります。つまり、どちらかのチームが勝ち越して決着がつくまで、時間やイニングの制限なしで試合が続けられる「タイブレークなしの完全決着ルール」へと変化するのです。
過去には、実際に引き分けによって第8戦までもつれ込んだ名勝負も存在します。なお、これらの規定は社会情勢や感染症の流行状況、あるいはドーム球場のスケジュールなど、その年の開催要項によって細かな特例が設けられることもあります。ファンとしては、12回で終わる緊迫感と、第8戦以降の無制限の死闘、どちらの展開になっても目が離せません。
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