日本人左投手「最速」の記録を持つロマン溢れる剛腕
プロ野球の長い歴史の中で、ファンの心を最も熱くさせるものの一つが「球速」です。一般的に右投手よりもスピードが出にくいとされる左投手(サウスポー)において、歴代最速の記録を持つ投手をご存知でしょうか。
その大記録を保持しているのが、元福岡ソフトバンクホークスの古谷優人(ふるや ゆうと)投手です。北海道幕別町出身の古谷投手は、地元の江陵高校時代から超高校級の本格派左腕として注目を集め、ドラフト2位でソフトバンクに入団しました。彼の最大の魅力は、しなるような腕の振りから繰り出される圧倒的なストレートでした。
そして記録が生まれたのは2019年、三軍の交流戦(四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズ戦)でのことです。古谷投手は電光掲示板に160km/hという驚異的な数字を叩き出しました。これはNPBの公式戦ではないものの、日本人左腕としては史上最速の金字塔です。
惜しくもプロでの実働期間は短く、現在は現役を退いていますが、彼が記録した「左腕の160km/h」という数字は、今なお日本のプロ野球界におけるロマンとして色褪せることなく語り継がれています。
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