寝ているときと座っているとき、どっちが痩せる?
「痩せたいけど、あまり動きたくない……」そんなとき、ついつい「寝てばっかりいればエネルギーを使わずに済むのでは?」と考えてしまう人もいるかもしれません。でも、実際のところ、寝ている状態と座っている状態で、どれだけ消費カロリーに差があるのでしょうか?
結論から言うと、ほとんど変わりません。2019年の調査によると、寝ているときの1分あたりのエネルギー消費量は平均1.20±0.24kcal。一方、座っているときは1.19±0.22kcalでした。このわずかな差は統計的にも有意ではなく、つまり「座っている」状態と「寝ている」状態では、消費されるカロリーはほぼ同じとされています。
つまり、リラックスしているときの基礎代謝の範囲内では、体勢によるカロリー消費の違いはほとんどないんです。テレビを見ながらソファに座るのも、ベッドで横になるのも、脂肪燃焼の面では大差ないということ。
痩せるためには、やはり動くことが大事。日常生活の中で立つ、歩く、階段を使うなど、ちょっとした動きを意識するほうが、よほど効果的です。もちろん、質の良い睡眠は健康にとって不可欠ですが、「痩せるために寝続ける」のは現実的ではないようです。
結局のところ、カロリーを減らしすぎず、無理のない範囲で体を動かす——それが、長く続けられる健康的なスタイルかもしれません。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。