海外移住後の国民年金、どうなる?

日本を出て海外に住むことになったとき、「国民年金の保険料はどうすればいいの?」と心配になる人は多いでしょう。基本的には、海外に移住して日本に住民票を移さない限り、国民年金の支払い義務はなくなります。つまり、ほとんどの場合、支払う必要はありません。

ただし注意点もあります。もし日本に住民票を残したまま海外に住む場合や、20歳から64歳の間に任意で国民年金に加入し続けたいと希望する場合は、引き続き保険料の支払いが求められます。この場合、日本に住んでいる人と同額を支払うことになります。例えば、2023年度(令和5年度)であれば、月額約16,520円です。

支払いを続けることで、将来的に受け取る老齢年金の額にも影響が出るため、将来の見通しに応じて判断することが大切です。一方、支払いを中断しても、後から追納(あとから支払う)できる期間もありますが、すべての期間が対象になるわけではありません。

また、海外に住みながらも日本で年金を受け取ることは可能です。受け取り自体に大きな制限はありませんが、振込先の口座や住所変更の届け出など、事務手続きはきちんと行う必要があります。

海外移住は人生の大きな転機。年金の扱いも含め、あらかじめ準備しておくと安心です。

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