白髪染めとブリーチ、どちらが髪にダメージを与える?
「白髪が気になり始めたから、一度ブリーチで明るくしちゃおう」——そんなふうに考えている人もいるかもしれません。しかし、ブリーチのほうが白髪染めよりもはるかに髪に負担をかけるということを知っておきましょう。
ブリーチは、髪の色素を強制的に抜く処理です。白髪はもちろん、黒い髪もすべて脱色対象になります。このとき、髪の内部にあるメラニンだけではなく、必要なたんぱく質や水分まで奪ってしまいがち。その結果、パサつきや枝毛、さらには髪のゴワつきや切れやすさといったトラブルが現れやすいのです。
一方、一般的な白髪染めは、髪にやさしい配慮がされたものが多く、カラー剤に保湿成分や保護成分が含まれていることも珍しくありません。そのため、繰り返し使ったとしても、ブリーチに比べるとダメージは控えめです。
また、ブリーチで白髪が完全に消えるわけでもありません。白髪はもともと色素がないため、ブリーチしても「透明に近い黄色」になり、目立つことも。逆に、白髪染めからブリーチに切り替えると、髪の見た目だけでなく、手触りもガラリと変わってしまう可能性があります。
「明るさ」や「おしゃれ」を楽しみたい気持ちはわかりますが、髪の健康を考えるなら、まずはブリーチのリスクをしっかり理解することが大切です。髪の悩みは、少しずつ丁寧にケアしていくことでしか解決できません。無理な処理で後悔しないよう、選び方は慎重に。
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