猫のマーキング、いつから始まるの?

多くの猫の飼い主さんが気になるのが、「猫が突然、スプレーするように尿を出す」行動。これは発情期に関係するマーキングと呼ばれる行動で、特にオス猫に多く見られます。

オス猫は生後6〜9か月頃から、精巣が発達し始め、精子が作られるようになります。この時期から、他の猫へのアピールとしてマーキングやマウンティング(騎乗行動)を始めることがあります。部屋の壁や家具に少量の尿をかけるのは、まさにこの時期からのサイン。まだ子猫のように見える年齢でも、体の中では大人の準備が着実に進んでいるのです。

メス猫に比べてオス猫の性成熟はやや遅く、本格的に交尾が可能になるのは生後9〜12か月頃とされています。そのため、6か月を過ぎたくらいから、去勢手術のタイミングを獣医師と相談するのがおすすめです。去勢すれば、マーキングの頻度が大幅に減ることも多いのです。

もちろん、すべての猫が同じ時期にマーキングを始めるわけではありません。個体差や環境にも左右されますが、気になる行動が見られたら、まずは健康面やストレスの有無も含めて、冷静に観察することが大切です。

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