痛風の痛みはどこから始まる?

痛風の発作は、ある日突然やってくることが多いです。特に注意したいのは、足の親指の付け根です。ここを医学的には「第一中足骨関節」と言いますが、多くの場合、この部分が最初に赤く腫れて激しい痛みに襲われます。

なぜここなのかというと、足の先は体の中でも最も冷えやすく、尿酸が結晶になりやすい環境だからです。また、歩くたびにこの部分に負担がかかり、結晶が関節内を刺激することで炎症が起きるのです。

もちろん、親指の付け根だけが対象というわけではありません。長く放置すると、足首、膝、手の指や肘など、ほかの関節にも痛みが広がることがあります。夜中に強い痛みで目が覚めるケースも多く、「前日まで何ともなかったのに、朝起きたら腫れていた」という声もよく聞かれます。

痛風の発作を繰り返すと、関節の変形や腎臓への影響が出ることもあるため、一度でも症状が出たら早めの受診が大切です。普段からアルコールの飲みすぎや、内臓肉、アンチョビ、エビなどのプリン体を多く含む食べ物の摂りすぎには注意しましょう。

痛みが起きる前に対策を取ることが、何よりの予防になります。

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