第一印象は3~5秒で決まる?
ある人と初めて会ってから、わずか3~5秒でその人の印象がほぼ決まってしまう——これは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学教授、アルバート・メラビアンが行った研究に基づく「メラビアンの法則」の一説です。
メラビアンは、人とのコミュニケーションにおいて、言葉の内容よりも声のトーンや話し方、表情、姿勢といった非言語的な要素が大きな影響を持つと指摘しました。実際、第一印象の多くは、言葉を交わす前、あるいは最初の数秒の表情やしぐさで形成されるとされています。
たとえば、面接や大事な打ち合わせの場では、挨拶の仕方や身だしなみ、視線の向け方ひとつが好印象にも悪印象にもなり得ます。逆に言えば、意識さえすれば、誰もが短時間で良い印象を与えることができるのです。
もちろん、第一印象だけでその人を完全に判断するのは難しいですが、人間関係のスタート地点としてはとても重要な瞬間。だからこそ、とりわけ初対面の場では、わずかな時間にどれだけ気を配れるかがカギになります。
メラビアンの法則は、あくまで一研究結果ではありますが、今でも人間関係の土台として広く参考にされています。
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